こんにちは、この春からKuLOsのメンバーとなりました、1年の野村です!
今日は大学図書館のグループスタジオでミーティングを行いました✨
内容は"貿易ゲーム"です。
3つのグループに分かれ、与えられた紙や文房具を使って、数種類の図形を作ります。
それぞれの種類に値段がつけられていて、作った図形を「銀行」でお金に換えてもらいます。
最終的にお金を1番多く持っていたチームの勝ちです。
ところが、これは楽しいだけのゲームではないんです!
ほんとうに多くのことを学ぶことができました。
前半はAチームが大きくリードしましたが、後半でB・Cチームが逆転し、Bチームが優勝しました
(実は、Aチーム・Bチーム・Cチームは、それぞれ先進国・新興国・発展途上国を示しているのです)。
まず、Aチームが負けた理由は、途中で紙(=資源)を使い切ったことでした。
たとえ高度な技術があっても、資源がなくては国は発展を続けることができません。
Bチームは、他チームとの交渉を成功させ、また、綺麗な色紙を与えられた(=資源の発掘)ために、急激に利益を増やし、最も多くのお金を手に入れました。
他国との関係や、資源の発見が経済成長に大きな役割を果たす、ということがわかります。
Cチームの逆転は、買い取り価格を倍にする効果のあるシール(=プレミア)を与えられたことによります。
先進国などの支援の大切さを感じました。
このゲームを通じて、貿易や経済は、さまざまな国との関係性の中で成り立っていると実感しました。私たちが住む先進国も、新興国や発展途上国の資源、農産物なしではやっていけません。さらに、先進国の支援は、発展途上国の経済成長に想像以上に大きな役割を果たすのではないかと思いました。
フェアトレードもその1つだ、と先輩に教えていただきました(^▽^)
これから、フェアトレードに関する活動をしていくことに、ますます気合いが入ります!