このリレーの最初に書かせてもらいます。
KuLOs代表の毛利良徳です。
- 「自分にとってのフェアトレードとは?」
の前にフェアトレードの共通定義について
フェアトレードとは、より公正な国際貿易の実現を目指す、対話・透明性・敬意の精神に根ざした貿易パートナーシップのことを言う。フェアトレードとは、とりわけ南の疎外された生産者や労働者の人々の権利を保障し、彼らにより良い交易条件を提供することによって、持続的な発展に寄与するものである。
この定義はFINE(4つの国際的なフェアトレード連合体、その頭文字をとってFINEと呼ばれる)が協議の上、打ち出したものです。
この説明難しいですよね、簡単に言うと生産者や労働者に対して、より良い条件で働いてもらい、その報酬の増加によって彼らの生活をより良いものにしようってことです!
というわけなんですが、僕にとってのフェアトレードとは、生産者、労働者への「思いやり」と「感謝」を表現するものです。
僕は昔から発展途上国の貧困のこと、学校に行けない子供たちのことなど知っていて、その暮らしをよくしたいなとか漠然と思っていました。でも僕は学生で直接的に海外に行って支援したりとか働いたりとかできなくて。そんなときにフェアトレードという言葉を知ったんです。
フェアトレードの産品を買うことで、生産者、労働者の方々の暮らしが良くなる。しかもフェアトレード産品っておしゃれでおいしいものばかりですよね。決してボランティアでとかじゃなく、消費者である僕たちも、作り手である生産者の人たちもお互いが幸せになれる形じゃないか!と思います。お互いが対等な立場になるんです。消費者から、生産者の顔が見える、生産者のことを思いやることができる。これが僕にとってのフェアトレードです。
そして生産者のことを思いやることができれば、生産者への感謝もすると思うんです。ほらご飯を食べるときに「いただきます」食べ終わったら「ごちそうさま」って言うじゃないですか?それは食事を作ってくれてありがとう。野菜とかお米とか作ってくれてありがとう。って気持ちの表れですよね?フェアトレードも一緒だと思います。生産者さんにたとえ遠い国にいてもおいしい食べ物をありがとう。おしゃれな服をありがとうって感謝の意を込めて、フェアトレード商品を買うという選択肢があっていいと思います。生産者さんへのおかげさまでという気持ちを表せる、これがもう一つのぼくにとってのフェアトレードです。
2.「なぜKuLOsに入ったのか?」
僕がKuLOsについて知ったのは、僕の所属する国際学類での「大学社会生活論」という1年前期に取る大学入門の授業で「フェアトレード」についての講義を聞いたときです。その講義を聞いて、(フェアトレードに対してなんか大学でできるのかな?)とか思っていたら、講義の最後に「私たちKuLOsは金沢大学でフェアトレードを広める活動をしています!」と今のKuLOsの先輩たちがアナウンスしてきたんです。(フェアトレードっていいな!)って思っていたからこそ入ろうって思えました。より多くの人にフェアトレードについて知ってもらいたいなと今でも思っています。ちょっと先輩方が女性ばかりだったのはとまどったけど(笑)KuLOsで活動してて楽しいです。うん、振り返ると楽しかったなあ。けどもっと男子がほしい(笑)
3. 「これからKuLOsで何をしていきたいか?」
もちろんフェアトレードを広める活動をしていきたいです。もしイベントでフェアトレードについて説明するときに国際協力風な、ボランティア風な説明じゃなく、フェアトレード産品の質の高さやおいしさについて知ってほしい。それでフェアトレードって言葉からいろんなことについて考えてもらえると嬉しいです♪
それでKuLOsについても多くの人に知ってほしい!!やっぱりKuLOsについて知ってもらえるとその分だけフェアトレードについて知ってもらえると思います。もし自分の友達がある団体に入っていれば、その団体のことを知ってもらえると思うので、もっといろんな人にKuLOsのことも宣伝していきたいです。
もちろんフェアトレードについて、KuLOsについて発信していくためには自分たちがよりフェアトレードについて勉強し、またKuLOsとしても楽しい活動をしていけるように代表として頑張っていきますよ!!
それで個人的には他の団体とも交流していきたいなあと思います☆
長々と書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!
以上毛利でした!
来週からもぜひ読んでみてください。
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